京つう

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2007年07月15日

マイ箸&割り箸

今回は、お箸のお話・・・

先日、とある会社の営業マンさんに割り箸の文化について、お話しを伺いました

お祝い事に使う、丸箸(まるばし)

結婚式や、お正月に使う2本バラバラの組箸です。

昔から、祝いの席で「割る」「割く」という事を

タブーとしていた日本人の美意識から、この箸を使ってきたそうです

両端を細く加工してあり、使いやすくなっていて、

「柳箸」とも呼ばれています。

片方は、口に入れるのですが、

反対側は、なぜ同じように細く、加工されていると思いますか?

様々な解釈があると思いますが

(私は、取り箸として使うもんだと・・・)

実は、反対側は神様の分なんだそうです

食事の前に、手を合わせて「いただきます」=合掌 とする行為も、関係があるのかな~

と、思いました。

特に、結婚式のように将来を誓った二人が、宣誓する儀式には、神様がいそうですよね~

ちなみに、日本は今もなお天皇制度の国

天皇も、この丸箸を使っているんだそうです。

でも一つだけ私達の丸箸と違うところがあります

それは、片側だけが細くなっているそうです・・なぜだか分かりますか?

今は国の象徴とされている天皇。でも、昔は「神」とされていたからだそうです

日本人の美意識を感じたお話でした




















Posted by べーやん at 11:04│Comments(0)
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